フェスティバル初日、晴天ギラギラ太陽のもと私の大好きな戸隠へとむかいます。尊敬神社として心のよりどころとしている戸隠神社で御祈祷を受けられ、お神楽まで拝観できるなんてなんというluckyでしょう!お神楽はお腹に響く太鼓や繊細な笛の音にのせた厳かな4座で、中でも「天の岩戸開き」にちなんだ舞は神話を彷彿とさせ、アメノタヂカラオノミコトが岩戸を押し開き迫力満点!まさに圧巻でした。
その後の直会では登録有形文化財になっている趣のあるお宿「極意」さんで季節のお料理と『ボッチ盛り』の美味しいお蕎麦を堪能しました。ああ、幸せ。
アゼィリア飯綱に移動後みなさんをお出迎えです。懐かしいみなさんをお迎えするあの瞬間はスタッフ冥利につきる最高に嬉しい瞬間ですね~。
講演会は席が足りなくなるほどの盛況ぶりです。写真を撮られる方や熱心にメモと取られる方と遠方からの移動の疲れを感じさせない熱気にみちた3時間でした。
2日目、登りなれた飯縄山へ。鳥居をくぐり一、不動明王 二、釈迦如来 三、文殊菩薩…と進みますが皆さんとワイワイ登るせいなのか、いつもの飯縄山がまるで別の山のように感じるから不思議です。厚い雲に覆われてしまい大好きなあの景色を皆さんと分かち合うことが出来ず残念でした。頂上にはびっくりするほど大量のトンボが出迎えてくれ、さらにびっくりするほど美味な「冷汁」が疲れを癒してくれました。ごちそうさまでした。
そして、未熟リーダーの私を、2班のみなさんがあたたかく見守って下さり無事戸隠スキー場に下山することができました。また、山における本当の意味での「気遣い」というものを見てとても勉強になりました。2班のみなさん本当にありがとうございました。
大蔵隊長のナンダコートの報告講演や中嶋先生の安全登山についての講話いずれも内容が濃いにもかかわらず時間が足りず、申し訳なく残念でした。
3日目、鬼女もみじの里へ。荒倉山と博物館見学は戸隠地質科学博物館の館長田辺さんのわかりやすく楽しい解説のもと、戸隠登山チームと一緒に語らいながらの楽しい時間となりました。
3日間お天気も良くて日常生活をはなれて楽しく時間を過ごさせていただきました。来年のフェスティバルが今から楽しみです!
ご参加くださったみなさん、顧問、スタッフのみなさん、素敵な時間をありがとうございました。
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