今年もフェスティバルに参加させていただき、ありがとうございました。
私事ですが、昨年は単身赴任先の名古屋より参加でしたが、今年は山口県から12名の仲間と一緒に長野入りしました。いつもながら、松田さんや矢沢さんを初め、多くの方に優しく受入れて頂き感謝しています。
今回は修験道場とし有名な戸隠山と言うことで、事務局からの指示も有り、岩に不慣れな者は事前訓練を行い、道具を購入して参加しました。また「蟻の戸渡り」が、直前にNHK・BSやナニコレ珍百景で放映された事も有り、大丈夫かと心配する家族対策も必修でした。
山口県から遠路来ますと、1山では済まず、失礼とは思いましたが、飯綱山に登ってから参加しました。高山植物も綺麗な、展望の良い山を楽しむことが出来ました。
前夜祭では、戸隠山でお世話になる、ラマさんや大蔵隊長、戸隠登山ガイド組合の皆さんに、先ずは挨拶。懐かしい面々と再会を喜び、美味しい料理を食べ、歌を歌って楽しい時間を過ごしました。今年のにぎやかし隊も、楽しかったです。
我々の宿泊先は、2日間連泊でSMF思い出の宿「戸隠小舎」でした。同宿は高原の林の中に有り、重厚で歴史は感じるけど清潔で、料理の美味しい宿でした。戸隠山下山後は、オーナーの佐々木常念文さんから公演も有りました。
いよいよ本題の登山ですが、私自身は勉強不足で「戸隠山」を登山対象として検討した事は有りませんでしたが、皆さんに案内すると「切り立った崖
と断崖絶壁の蟻ノ塔渡・剣ノ刃渡り や帯岩
などがあるスリリングな岩」が有名で、行ってみたいと好評でした。天候も例年無く、早く梅雨が明け幸運でした。鎖場も続くので悪天候中止も心配しましたが、晴天の清々しい空気の中、神々しい登山ができました。
山中では随所でサポート頂き、危険個所もスムーズに通過、待望の「蟻ノ塔渡・剣ノ刃渡り」も楽しめました。流石にラマさんは、危険個所にひょいひょいと、何事も無かったようにフィックスロープを張り、皆で感心しました。
サプライズも有り、計画には無かった戸隠山山頂にも立て、大変満足な山行でした。
いつもながら、前夜祭や宿での宴会・お別れ会も盛上り、温泉も楽しめ懇親を深めることが出来ました。
最後に坂口主宰を始め、坂口登山フェスティバル実行委員会の皆様に心からお礼申し上げます。来年もよろしくお願い致します。
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