坂口登山フェスティバルとは
昭和53年第33回長野国体(やまびこ国体)の登山競技が、戸隠山を中心に行われました。この時、坂口三郎さん(栃木県)が競技審判長を勤められたことから長野県の岳人と坂口さんとの交流がはじまりました。
坂口さんは(社)日本山岳協会々長に就かれご活躍後、勇退の折に勲四等瑞宝章を叙勲されたことで、全国の岳兄に呼びかけ、叙勲祝いと会長職ご苦労さま会を兼ね、長野国体開催地、飯綱山で、親睦登山「坂口さんと登ろう登山会」を行いました。
この登山は好評で、更に黒姫山から様々な長野国体の地を周り、更には坂口さんと親交のあった、芹沢勤元小諸市長の歓迎を受けて、浅間山の展望台として名高い、黒斑山も登りました。
この様子は毎日新聞全国版にも紹介され、これ以後、登山会は「坂口登山フェスティバル」と呼ばれ現在に至っています。
この催しは、坂口さんと楽しく登山を親しんでみたいと言う方はどなたでも参加することができます。
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