第14回坂口登山フェスティバル、終了 !
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長野緑風クラブ
苗場山3班SL 宮下 慶子
今回はAコース(苗場山・小屋泊まり)に参加しました。長野市からだと苗場山は日帰りコースなので、かつては夏、紅葉の時期、初雪の日とおのおの慌ただしい山行でしたが、今回は頂上の高層湿原をゆったり堪能出来そう〜と楽しみに。もちろん全国からお集まりになる元気な皆様方にお逢い出来るのも楽しみなSMFです。
事前に実行委員会から配布された「開催マニュアル」。長野の秘境・秋山郷の限られた地域での開催にあたり各コース・各宿泊・各移動手段等のきめ細かいノウハウのマニュアル完成度にただただ感心してしまいました! スタッフとしてせめて微小ながらお役に〜
さぁ当日、さかえ倶楽部スキー場に続々とお集まりになる皆様!坂口主宰はじめやはり1年ぶりの懐かしさと共に和やかなムードは変わりありません、ホッとしちゃいます。
講演会そして歓迎式典、レセプションと賑やかに楽しく時間が過ぎていきます、矢沢さんのおてもやん・宮坂さんの芸達者ぶりには大喝采です、そして神谷さんリードで一緒に歌う時の皆様のノリの良さも!ノリといえば坂口主宰、大蔵隊長、ラマさんの仮装?も流石でした!
終了後、私は「のよさの里」へ。とても鄙びた風情のあるお宿で、温泉にて癒しのゆったりタイムでした。
翌朝は皆が集合し登山会の開式、目の前の鳥甲山は 山頂部分がガスに覆われ怪しげな空模様…果たして雨降りです!大蔵隊長の言葉通りに雨具の使用感を確かめます!
久しぶりの苗場山、結構忘れているもんです。大野さん佐藤さんとご同行、ゆっくりペースだったので大先輩と実のある?お話ししなながら(とても勉強になりましたよっ)しっとりした山を楽しみながらの登り、木道から先は迎えの若者たち3人も加わり広大な山頂部の静かな湿原の歩き、ガスの中から現れるワタスゲ・イワイチョウなどの湿原植物に目をやりながら小屋着。皆様お出迎えありがとうございました。
夜は「山歩きを安全に楽しく」中嶋豊氏、「海外登山の勧め」大蔵喜福氏の山の講話に耳を傾けとても充実したひとときに大満足です。
最終日! すぐ近くの山頂にご挨拶してから下山。今日は濃いガスで視界は期待薄、でも朝の池塘はなかなか幻想的な趣きバッチリです。雨具も途中から必要なし、きのうは凄かった虫もどうしてかいなくなったので虫除けネットも必要なしの快適さ! 遠くに谷川岳が臨むことが出来、天気が良いのはやっぱいいなぁ〜。まぁきのうの名残で足元の悪さは仕方ないなぁ〜
下山後、楽養館の鉄分が濃い赤い温泉で汗を流し、お別れ会場へ。事故もなく皆様元気にお揃いで、何よりもホッとしたムードが漂う雰囲気の会場、またの再会を約して最後に手をつなぎ、ひとつの輪になって声高らかな皆の歌声がさかえ倶楽部スキー場いっぱいに響きました!
楽しい三日間のもろもろに感謝、そして顧問・事務局にも感謝、ありがとうございました。
苗場山 鳥甲山大会に参加して
長野山の会
SMF賑やかし隊 宮坂 浪子
今年のSMFは3箇所の分宿でしたので、それぞれの宿へ到着するまでが大変でした。
私は、『のよさの里』でしたが、暗い夜道を何処まで行くのかと思うほど遠く感じられ、宿に着いた時はホッと致しました。『のよさの里』は各部屋が、渡り廊下でつながっており独立した1戸建て静かな良い温泉でとても良かったです。
翌日の9日 それぞれのコースに別れ登山口へ、苗場山コースは一番大人数で3台のバスで移動し、4班に分かれての登山でした。予想どおり、雨で抜ぬかるんだ道で、カッパの中は蒸れ、上からの雨で全身ずぶ濡れで着替えを余分に持参してよかったと思いました。
中嶋先生 大蔵先生の講演も分かりやすく楽しく聞かせていただきました。夕食のカレーがとてもおいしく、お代わりまでしました。
翌日(10日)も雨 湿原が霧に覆われ周囲の景色が見れませんでしたが、時折霧の晴れ間から苗田のような湿原が現れ、わたすげ もうせんごけ ひめしゃくなげの花々を鑑賞する事が出来ました。
全国から参加されました皆様には信州の自然を満喫されたものと思います。
多数のご参加ありがとうございました。
今年は雨の苗場山
ハイキングクラブ山睦
苗場山3班SL 堀内宏道
今年は苗場山小屋泊コース3班サブリーダーでした。1日目の天候と相まって雨天のスタートとなり、雨中の登山ではクサリ場も思いのほか難所となり、ご高齢の方が苦戦されている場面が多くありました。SLとしては体調を崩した方や怪我をされた方をサポートしなければなりませんが、今回、簡易的なテーピングや絆創膏など外傷用の備えしかしていなく、軽く考えたのが今回の反省点となりました。
小屋に到着して、雨具を乾かし雑談していると、遅れている2班の方のサポートに向かうよう指示を受けました。2日目はSLを代わってもらい前日体調が思わしくない方の補助に回りました。福永班長の的確な判断・対応により問題無く行程を終えることができましたが、今後は同行者への準備にも注意を計っていきたいと思います。
登山としては、1日目 坪場から湿地帯に入るとそれまでの景色が一変し、雨天と相まって幻想的な雰囲気には心躍りました。2日目は良く晴れ、初日には見ることが出来なかった景色も堪能できました。
久しぶりの登山となりましたが、新しい方と多く知り合い、また、新しい課題にも気づき良い登山となりました。
フェステバル芸能部より御礼
うたごえ
コーディネーター
神谷 ありこ
ああ、天気予報は無情にも雨…。山に登るのは大変でしょうね。待機組としては何とか少しでも、心癒される時間を過ごしていただこうと、考えて考えて考え抜いて?「ケッコーな」おもてなしに努めました。
格調高いフェスティバルの品位を落としてはいけないと心配しつつも、某女史のおてもやん、某姉サマのマドロスさん、南の島よりわざわざお越し頂いたハメハメハ大王御夫妻の姿に勇気を得て栄村の地に無事「コケコッコ?」の雄叫びを響き渡らせることが出来ました。ご協力・ご唱和頂いた皆様に感謝申し上げます。m(__)m
後のご報告によりますと鳥甲山・苗場山の山頂でも「コケコッコ?」と三唱頂いたとのこと、言葉になりません。これで今後の山の安全祈願はバッチリ!
国内、海外の名峰の登頂記録は数あれど、「コケコッコ?」を三唱頂いた記録では、間違いなく人類の歴史の中で初めてのことではないでしょうか!!!!!
\(^o^)/
ぜひ、百名山での三唱めざしていただきたいものです。
…ともあれ、フェスティバルに参加される皆さんが、楽しい時間を過ごそうと、当方の傍若無人な無理難題にご協力いただいている事、この場をお借りして御礼申し上げます。
特に最終日の待ち時間に、ステキな手品をご披露頂いた三重のOさん、急に引っ張り出されたのにバッチリとダンスで決めて頂いた群馬のFご夫妻、本当にありがとうございました。
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